都市計画初心者が「入門 都市計画-都市の機能とまちづくりの考え方-」を読んだ感想

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 こんばんは、keyです

今回の書評は、都市計画に関する本です

 

タイトルは
「入門 都市計画-都市の機能とまちづくりの考え方-」

 

僕自身は、まったく都市計画について学んだことがなかった素人でした

なぜか、急に都市計画について興味を持ったんですよね

 

自分が住んでる街が「どういう考えのもとで作られたのか」「どういう意図で作られているのか」が気になったのです

完全に興味本位に手を出してみたって感じです

 

僕自身大学は機械システム系の学科です

ロボットやシステムの設計に関する知識はある程度はあります

しかし「都市」単位の大きい規模での計画、言い換えたら設計をどのように考えて行うのか

大きい視点でみたときの設計の思考というか、そういう普遍的な視点の知識が知りたいって思ったのもあります

 

 

実はこの本を読んだのは5か月前です

本棚を整理してたら急にこの本がでてきて、復習がてら書評を書こうかなっていうことでこの記事を書いています

5か月も前の本なのにパパッと復習して記事が書けているのは読書ノートのおかげです

オリジナルの読書ノートの書き方はこちらにまとめています

 

green-house.hatenablog.com  

結論からしたら、ズブの素人が都市計画に入門しようと思った時の最適な一冊だと思いました

都市計画の知識が全くない人でも、めちゃくちゃ簡単な内容なのでちょろっと目を通すだけでもかなり都市の機能とまちづくりの考え方を学べます

 

 

目次

1章 はじめに なぜ都市ができるのか
2章 現代都市の問題
3章 都市の進化とプランニング
4章 計画概念とプランナー
5章 暮らしを支える都市
6章 豊かな都市空間を考える
7章 持続可能性(サステイナビリティ)に取り組む
8章 都市計画の基本的な制度
9章 都市の再構築
10章 新しい都市の形を考える
11章 合意と担い手
12章 これからの都市づくり

 

 

内容と感想

「都市」がどのように形成されるのかって知らなくないですか?

内容としては、まず都市の成り立ちから説明されてます

へぇ~なるほどなぁ~って感じでした

これに限らず、平易な説明で解説してくれているので1冊通してすごく読みやすいです

 

成り立ち以外にも、
都市のライフサイクル、スプロール化現象、都市でのリバーススプロール、計画の定義や重要性、都市と郊外の比較、都市計画視点での時代の流れ、いろいろな形態の町づくり・・・・・

都市計画の入門的な知識についてざーっと勉強することができました 

 

特に、人口減少、環境負荷の考慮、都市整備財源の減少、インフラの老朽化、高齢人口比の増加、ガソリン等自動車関連財の価格高騰などの現在発生している問題に対して、様々な街の形を例に、理想の状態を示してくれているのはかなり勉強になりました

 

 

ニュースや新聞で地域の活性化や、環境づくり、住宅の空き家問題などの話題をみかけることがあると思います

それらのトピックに対して本書で得た知識というフィルターを通すことで違った見方ができるようになったと感じます

 

都市計画の既存の著書は主に都市計画に関する制度解説で終始しているようです

本書では制度解説が必要最低限にまとめられており、具体的な例を多く取り入れられているので内容がダイレクトに頭に入ってきやすいと感じました

都市計画について最前線でいる著者が書かれているのでリアリティを感じます

また、将来を危惧して気分が落ち込むような内容ではなく、ワクワクさせてくれるような書き方と内容でした

 

 

少子高齢化の進行により都市の構成はこれからの将来どんどん変化していくと思います

その時代の流れに対して置いていかれないためにもICTの知識も必要ですし、「都市」という大きな視点も大切です

知識がないと自分が住んでいる街がどうなっているのかがわかりませんしね

 

本書はだいたい2,3時間で読み切ることができました

都市計画について勉強を始めようとしている人や街ってどうやって作られるんだ?って思う人にはおすすめです

 

 

おわりっ