モノを作るすべての人に!「ユーザビリティエンジニアリング」入門書

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ども~銀ちょす(@gintyous)ッス!

 

今回は書評になります

読んだ本はこちら

 「ユーザビリティエンジニアリング ユーザーエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法」

 

 

 

UXとかユーザビリティってよく聞くけど、なんだ・・・?

 

そんな初心者の方に向けた、めちゃくちゃわかりやすい入門書です

 

 

僕は大学で研究している分野として、ユーザビリティや評価、調査などは同じ畑に当たります

 

いろいろ専門書を読みましたが、ユーザビリティエンジニアリングについてここまで綺麗にまとめられている本には初めて出合いました!

 

かなり実務的、実践的です

 

 

目次

Introdaction
1章 ユーザ中心設計概論
1-1 ユーザビリティ
1-2 失敗の原因
1-3 ユーザエクスペリエンス
1-4 ユーザ中心設計


Part1 調査・分析
2章 インタビュー法
2-1 ユーザの声聞くべからず
2-2 ユーザに弟子入り
3章 インタビュー実践
3-1 リクルート
3-2 インタビューの準備
3-3 インタビューの進行
4章 データ分析法
4-1 質的データ法
4-2 ペルソナ


Part2 設計
5章 発想法
5-1 ブレインストーミング
5-2 キャンバス
5-3 シナリオ
6章 プロトタイプ
6-1 プロトタイプの原則
6-2 プロトタイプの制作
6-3 カードソート


Part3 評価
7章 ユーザビリティ評価法
7-1 評価とは
7-2 ヒューリスティック評価
7-3 認知的ウォークスルー
8章 ユーザテスト
8-1 ユーザテストとは
8-2 代表的なテスト評価
8-3 ユーザテストの基本理念
8-4 プライバシーと倫理
9章 ユーザテスト準備
9-1 テスト評価
9-2 リクルート
9-3 テスト設計
10章 ユーザテスト実施
10-1 テスト会場の設営
10-2 ユーザテストの進行
10-3 ユーザテストの見学
11章 分析と再設計
11-1 ユーザテストの分析
11-2 再設計


Ending
12章 ユーザ中心設計活動
12-1 USDの始め方

 

 

 

感想

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体系的に学べる

今回は目次を少し詳細に書きました

ちなみに本書内では節からさらに細かく項目がわかれていきます

 

目次をみたらわかりますが、かなり体系的に、綺麗にまとめられてると思いませんか?

 

なんとなく聞いたことあるけど、ちゃんとは知らないカタカナが結構あると思います

ユーザビリティエンジニアリングの入門者にとって、幅広く、体系的に学べるかなりの良書です!

 

 

特にソフトウェアを開発する方で体系的に勉強したことがないひとは、絶対に一読してほしいです

調査 → 設計 → 開発 の中で、うまくいかないところをまとめているので、読むのと読まないのでは結果的にかかる時間に大きな差が生まれると思います

 

 

現場重視

かなり現場での使用を意識して著者は書かれてると感じました

研究で読む本は、理論だったり難しい公式だったりで、実務に欠ける部分もあります

 

しかし、本書はかなり現場の一線で使えるような手法の紹介の仕方をしています

 

 

手法が多い

各工程における手法を数多く紹介しています

もし実践で使うとなると、本書で気になった手法に特化した本を買って読む形になると思います

 

重要なのは、全体の中における1つの手法がどの辺に位置しているのかを学べるところです

 

1つの手法だけしか知らずにその手法を使っていくのは、かなりリスキーです

妥当性もくそもあったもんじゃないですよね

 

全体を知ったうえで、一つを選択することが大事です

 

 

イラストや図が多い

ユーザビリティを語る本だけあって、かなり読みやすいです

 

要因は、綺麗にカテゴライズされているのと、図を多用して直感的に理解できるようにしている点だと思います

 

文字だけで追っていくよりも、図で直感的に理解する方が結果的にイメージとして頭に残ります

また、使われてる絵やイラストも可愛く、親しみやすい感じです

 

 

読みやすいことにより、僕は1日で読み切ることができました

読みやすかったので、読むこと自体による疲れがあんまりなかったからだと思います

 

 

 

まとめ

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総評すると、

ユーザビリティとは何ぞや、を1冊を通して学べた!!!

 

1冊でユーザビリティに関する手法や考え方のかなりの範囲をカバーできます

 

いままでまったくユーザビリティについて本を読んだことがないかたは、一読をおすすめします

 

 

初学者は、時間を無駄にしたくないなら入門書として絶対読んだ方がええぞマジで!

 

 

終わり